CASIO 電子式卓上計算機 162-F 蛍光表示管 VFD 昭和レトロ

1970年代(昭和40〜50年ごろ)製造のとてもレトロなCASIO製の電子計算機です。幅約20cm、奥行約27cm、16桁表示の大型電卓で、緑の蛍光表示管(VFD)が使用され、ザ・昭和を感じさせます。電気(コンセント式)で動作します。 本品は多機能が特徴で、加減乗除計算は勿論、連乗連除、リピート加減算、開平計算、逆数計算、日付け計算、多数のメモリー、標準偏差計算等等(説明書より)の機能があり、当時はとても優れた機種で珍しいものです。 元箱はありませんでしたが、説明書や保証書が附属し、未使用の綺麗な状態で20年以上前に手に入れ、その後はガラスの展示ケースで保管していました。今回の出品にあたり、本当に久しぶりにスイッチオンしてみましたが、普通に使用出来る状態で、キー(ボタン)の押し具合にも違和感などは感じられませんでした。写真の5050の表示は、試しに1から100まで足していった結果で、計算機能(その他試したのは加減乗除だけですが)にも問題は見られず、緑の蛍光表示管もよく光ってくれています。キーが並んでいる所で少しシワシワに写っているビニールのようなものは、新品の状態で貼られたギズ防止のシートで今でもそのままの状態です。50年近く前に製造された非常に古いものですが、状態はとても良く、インテリアとしても昭和レトロな雰囲気を漂わせてくれます。お好きな方いかがでしょうか。