【試奏動画公開中！】 試奏動画公開しております。 URLはこちら https://youtu.be/jjaZDV3WP0I François-Jacques Barbé　4/4　ヴァイオリン フランス・ミルクール　1850年前後 ボディ長：357mm François-Jacques Barbé（1797 - ?） ジャック・バルブはフランスのディジョンやミルクールで主に1810-1850年頃活動していました。 彼の息子のFrancois Barbe（フランソワ・バルブ）もディジョン・アヴァロン・パリ・ミルクール等で1850-1900年頃活動していたようです。 JTL工房に「F.Barbé」のブランド名で楽器を卸していたこともあるようです。 内部には小さな"Barbe"ラベルがあり、19世紀中ごろの製作でジャック・バルブの作品かと思われます。 これくらいの年代のものですと表板などにクラック修理があるものが多くなりますが、こちらはそれがなく状態が良いです。 オープンして内部チェック、バスバー交換いたしました。 必要に応じてペグ穴ブッシングしております。 フィッティングパーツも新品の高級エボニー材のものに交換済みです。 フィッティング込み総重量は445gと軽量です。 裏板は一枚板で、少し赤みのある濃いブラウンニスでフレンチらしい仕上がりです。 本格的なヴァイオリン（モダンフレンチ）をこの機会にいかがでしょうか。 一通り調整済み（駒調整、ペグ調整、魂柱調整、磨き、クリーニング、全体調整）になります。 調整・メンテナンス済みですので、チューニングしていただければすぐにお使いいただけます。 専門店ではおよそ100万円~で並んでるグレードの楽器になります。 昨今の円安情勢も相まって、こういった素晴らしいバイオリンは年々値上がりする一方です。 この価格でこのクラスの個体を入手できる可能性は今後ますます低くなります。